稚内空港から車で45分。 豊富牛乳が生まれる雄大な大地がそこにあります。
豊富町は、最北端の国立公園の中に位置しています。サロベツ原野(25,000ha)と、利尻富士(1,719m)の雄姿を眺めながら、自然豊かな環境の中で乳牛を飼い酪農を営んでいます。
豊富町の乳牛は、1頭あたり約1ha(3,000坪)の草地で飼育されています。雪が解けた5月中旬ころから青々とした放牧場に、のんびりと美味しそうに牧草を食べて寝そべっている乳牛達がいます。
豊富町は、平均気温が低く冷涼な地域です。酪農家が自ら飼育している乳牛に合った牧草を選んで栽培し、乳牛の主食として与えています。乳牛は4つの胃を持つ動物です。牧草を栄養源にするには、その4つの胃をフル稼働しなければなりません。豊富町では、それぞれの酪農家が乳牛の生態にあった飼養管理を行い、生乳を生産しています。当社は、その生乳だけを使用して皆様に牛乳をお届けしています。